ハイエースリアヒーターコントローラー自作④
電源接続
忘れてましたが、電源の件です。
天井裏からAピラーを通してACCへ接続します。ACCはナビから取りました。
完成です。これで効きすぎるエアコンの入り切りが自動化されます。
表示パネルを貼りたいところですが...
パラメーターはデフォルトのままです。温度設定のヒスは2℃のままですが、今のところ調子いいです。あまり入り切りを繰り返すとユニットが壊れるので、これくらいでいいかと思います。
ハイエースリアヒーターコントローラー自作③
エアコンスイッチ配線
車両側の配線図です。ヒータースイッチとクーラースイッチのアース線をリレーのa接点b接点で切り替える感じです。
ヒーターもしくはクーラーのスイッチを入れると設定温度でON-OFFします。クーラーの方はブロアの抵抗があるので、LOのときはON-OFF切り替えですが、MやHIのときはLOとの切り替えになります。
左側の内装を剥がしてヒータースイッチの所から2sqのケーブルをクーラースイッチの所まで通します。
はわしたケーブルをヒータースイッチの白黒線を切断してスイッチ側に接続します。
クーラースイッチの白黒線もカットして車両側とスイッチ側の両方を延長します。
コントローラーに接続しパネルを元に戻したらパネル部の完成です。
表示部左下の銀色の丸いのが温度センサーです。とりあえず付けやすいとこに付けてみました。
あとは電源です。またアップします。
ハイエースリアヒーターコントローラー自作②
表示パネル配線編
コントローラーの設置場所はヒータースイッチ移設場所でおなじみのクーラースイッチの反対側です。
設置場所のパネルに7セグと押しボタン3箇所の孔を開けます。傾くと目立つのでケガキを入れて正確に位置を出して開けます。
コントローラーが少しはみ出るので端から4mm程ノコで切ります。
位置合わせしながら干渉するところをヤスリで削ってきます。
前回リレーを外した場所にリレーを接続しますが、a接点からc接点に替えたかったのでエーモンのコンパクトリレーを使いました。ヒーターもしくはクーラーのみの制御であれば外したリレーを使えばいいと思います。
M3のタップを立てたアクリル板をプラ用の瞬間で接着してネジ止め+両面テープで引っ着けました。
見た目はこんな感じになります。
3つのボタンは左から、[set]-[up]-[down]で温度設定用のボタンです。
通常は現在の温度を表示、setを押すと設定温度を表示、set長押しでパラメーターの設定モードに入ります。
ハイエースリアヒーターコントローラー自作①
温度コントロールユニット購入
ハイエースでおなじみのリアヒーター効きすぎ問題に取り組みます。温度制御は中華品のユニットを使用します送料込みででした。
まずは温度コントロールユニットのパラメーターを調べました。
P0:coldオン-hotオンの切り替え
P1:ヒステリシス0.1-15℃(設定温度とオフになるまでの温度幅)
P2:max110℃
P3:min-50℃
P4:温度校正±7℃
P5:リレー動作補償0-10分(設定温度になってからオンするまでの時間)
P6:高温警報on/off,0-110℃
このユニットを使ってヒータースイッチとクーラースイッチをオンオフしてオートエアコン風にします。
ユニットに付いてるリレーは1aですがヒーターとクーラーの両方を制御したいのでリレーは別のを準備します。端子台とLEDも使わないので外します。
センサーのコネクターは裏側に付け直します、7セグはかなり傾いていたのでハンダを取って付け直しました。
リレー用の出力電源確認、右側が12V左側がGNDでした。
2017Ene1GP準備(1)
ブレーカー対策で電流制御
2017年モデルの準備に入ります。まだ寒いのでDIYテンション上がらないのですが、ぼちぼち始めないと私のペースでは間に合わなくなるので、まずは部屋の中でできることからやります。
昨年のene1は完走しましたが、走行中何度もブレーカーが落ちたため、その対策としてマイコンで電流値の制御をしたいと思います。
電流値はモーターコントローラーの速度指令ボリュームにデジタルポテンショメータを割り込ませて電流が上がり過ぎた時に抵抗値を上げるようにしようかなぁーと、まずは作ってから考えます。
デジタルポテンショメータを変換基板へはんだ付け。
次に電流値の取得方法ですが、電流センサーを電源ラインに割り込ませ測定します。このセンサーで電流と電圧両方の出力がでます。ラジコンメーカーの製品らしいです青色のコネクターもラジコン用です。
追記、結局ポテンショメータを使うのは止めました