カブ中華エンジン換装③
ハンドルとステップ周り
カブのハンドルパイプ径は右がφ19mmで左が25mmなので左右とも一般的なφ22mmに変更します。
まず左側のハンドルについているパイプを撤去します。
溶接部をサンダーで削ってパイプを引き抜きます。下記写真くらいまで削れば抜けます。
ハンドルパイプ径をΦ22mmにするのはCubyさんの丸目カブ用ハンドルアダプターパイプを使いました。
アダプターパイプは貫通でタップ立ててねじロックで固定し、頭をサンダーで切ってポンチで打って回り止めにしましたが危ないので溶接してください。
ノーマルのステップはエンジンと干渉するので切り込みを入れて曲げてから溶接、塗装しました。中華エンジン用のステップも売ってるみたいですがマフラーを換えているので干渉するかわからずノーマルステップを改造して対応しました。
エンジンの排気ポートの位置が変わるのでマフラーのステーを切断しステーを延長しました。
スプロケットはドライブ17T、ドリブン38Tに変更、エンジンオイルとプラグ、カムチェーンロッドヘッドを交換してエンジン始動。さっそくピンクナンバーに換えて試乗しましたがトルクフルなエンジンで大満足です。
ブログにしちゃうと簡単そうですが、ほとんどの部品に加工が必要でけっこう大変です。ドリルやサンダーや溶接機が使えないとちょっと難しいかなあと思いますがある程度触れる方なら非常に楽しい工作キットですね。