カブ中華エンジンクラッチジャダー対策
クラッチジャダー対策でクラッチのレバーを加工
このエンジン特有なのかクラッチジャダーがひどいのでクラッチを押しているレバーを加工して対策します。
ステップとブレーキペダルを外してからオイルと抜いて右側のクランクケースカバーを外します。カバーの方にクラッチのレバーがあるので引き抜きます。
下の写真ではOリングがすでに外れてますが2本の溝のところにOリングが入ってます。加工するのは右側の大きい溝のところです。
加工前(青線部)はC面になっているのでダイアモンドヤスリでRを付けます。これ位の加工であればダイアモンドヤスリは100均ので十分です。
加工したら元通りに組み付けて完成です。
クラッチがつながる手前で発生していたクラッチジャダーは大幅に軽減されました。レバーの動きは目に見えてスムーズに動いてます。このエンジンはレバーの加工Mustですね。
カブ中華エンジンシフトポジションセンサー
シフトポジションセンサー交換
シフトポジション表示のためにセンサーを交換します。リターン4速のセンサーはなかなか売ってなくてWishで見つけました中国発送なので4weekくらいかかります。
購入したのは「FishMotor 5ワイヤーギア位置センサー50cc 70cc 90cc 110cc 125cc ATVクワッド4ウィーラーダートピットバイクオートバイ」
センサーケーブルが1芯から5芯になるのでかなり組付けにくいです。ステーターコイルの配線をクランプで押さえるのを忘れないように。
シフトポジションセンサーとメーターを接続して完成です。ポジション表示は想像以上に便利でした。
カブ中華エンジン換装③
ハンドルとステップ周り
カブのハンドルパイプ径は右がφ19mmで左が25mmなので左右とも一般的なφ22mmに変更します。
まず左側のハンドルについているパイプを撤去します。
溶接部をサンダーで削ってパイプを引き抜きます。下記写真くらいまで削れば抜けます。
ハンドルパイプ径をΦ22mmにするのはCubyさんの丸目カブ用ハンドルアダプターパイプを使いました。
アダプターパイプは貫通でタップ立ててねじロックで固定し、頭をサンダーで切ってポンチで打って回り止めにしましたが危ないので溶接してください。
ノーマルのステップはエンジンと干渉するので切り込みを入れて曲げてから溶接、塗装しました。中華エンジン用のステップも売ってるみたいですがマフラーを換えているので干渉するかわからずノーマルステップを改造して対応しました。
エンジンの排気ポートの位置が変わるのでマフラーのステーを切断しステーを延長しました。
スプロケットはドライブ17T、ドリブン38Tに変更、エンジンオイルとプラグ、カムチェーンロッドヘッドを交換してエンジン始動。さっそくピンクナンバーに換えて試乗しましたがトルクフルなエンジンで大満足です。
ブログにしちゃうと簡単そうですが、ほとんどの部品に加工が必要でけっこう大変です。ドリルやサンダーや溶接機が使えないとちょっと難しいかなあと思いますがある程度触れる方なら非常に楽しい工作キットですね。
カブ中華エンジン換装②
エンジン搭載
まずはエンジンを乗っけてハーネスを這わせます。ここまではボルトオンですね。(ボルトオンはここまででした)
ホーンスイッチはそのまま接続するとコモンが逆なのでショートしてヒューズが飛びます。ホーンの接点を押さえている金属プレート(写真左)経由でアースに落ちるのでプレートをプラバンに変え、銅線が見えてる部分は絶縁しておきます(写真右の緑線先端の黒いところ)。
ハンドルスイッチはコネクターを切ってギボシに変えていきます。エンジンに同封されている配線図の解読で戸惑うと思いますので一応私の車体の配線図を記載しますが年式によって回路や線の色が違いますし誤記もあると思いますので参考程度に見てください。
今回購入したのは、
デイトナ 250型コネクターセット 2極 逆ロックコネクター(オス・メス) 96187
デイトナ 250型コネクターセット 4極 逆ロックコネクター(オス・メス) 96189
キタコ(KITACO) クラッチケーブル(レバー&ホルダー用/1045mm) 909-1013301
田中商会/スイッチ付スロットルホルダー用スロットルワイヤー 830mm [1290w]
田中商会/スイッチ付スロットルホルダー [1275w]
になります。(ほかにもありますが主要なやつだけリストアップしてます)
カブ中華エンジン換装①
中華エンジン購入
50㏄だと速度制限とか2段階右折とかいろいろ面倒なので中華エンジン購入しました。
【仕様】
・排気量124㏄
・リターン4速
・セル付き
セル付きなのでバッテリーはリチウムイオンバッテリーに交換します。カムチェーンロッドヘッドの交換はマストのようなのでこれも購入です。
【購入品】
・SKYRICH (スカイリッチ) リチウムイオンバッテリー/R-SR-YTX4L-BS
・カムチェーンロッドヘッド/14566-086-030
まずはエンジンを降ろしてお掃除です。
次回へ続く
カブデジタルスピードメーター⑥
フロート付のタンクが入手できたので、抵抗で固定してた燃料計を動く様にします。
右が元々のタンク、左のリザーブ出口がないのがフロート付のタンクです。
メーターの青/白とアースをタンクのフロートから出てるコネクターにつなぎます。
アースはテールランプから分岐させて取りました。
3Pコネクターを入手してないので、とりあえずピンを挿してるだけてす。
フロート付のタンクはリザーブ用のホースがないのでとりあえずネジ部を切ったM6のボルトで栓をします。
メーターの設定4(パラメーターは2or3)をホンダ用抵抗値設定の3に設定。コネクターと燃料ホースは仮ですが一応完成。
ガソリンを入れたらちゃんと動きました。
ハイエースミラーモニター
ハイエースミラーモニターのカメラ交換
ハイエースはD席がドア寄りなので左の見切りのためにミラーにカメラを付けてますが、6~7年経過しカメラが傷だらけになり見にくくなったのでカメラを交換します。
ミラーは鏡の下側を引っ張ると爪が外れます。
写真の四角い穴がカメラが入っている穴です。配線はドアミラーの配線に這わせてますが、やり直すのが面倒なので昔這わせた配線を切って使いました。
配線は赤:3.3V、黒:GND、黄:映像信号でした。残りの2本は鏡像とガイドラインなので今回は使いません。カメラは四角穴にはめ込みます、テープ固定で全然持ちます。
カメラとモニターは縦置きで使ってます。
これで狭い道路も安心です。カメラもモニターも2000円くらいなので安くて効果抜群です。